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ブロックチェーンの守秘性とプライバシーに関するR3レポート

Jack Gavigan | Mar 08, 2017

昨年、 R3 により、ブロックチェーンのプライバシーを強化する技術の比較対象を行うレポートの共同執筆(ブロックチェーン分析企業、 Blockseer の創業者Danny Yang氏との共著)を依頼されました。このレポートは11月初旬に完成し、R3コンソーシアムのメンバーに配布されて好評を得ました。現在、同レポートは R3のウェブサイトにおいて公開されています

本レポートでは、ブロックチェーンに機密性とプライバシーを加える様々なアプローチを解説し比較しました。これには、Coinjoin やCoinshuffleのような回転プロトコルや混合プロトコル、ステルスアドレスの使用、多彩なレンジプルーフによるペダーゼンコミットメント(一般的に機密取引として知られているもの)、リング署名(Moneroが使用))、ゼロ知識証明(Zcashが導入したもの)を含みます。プライベートのスマートコントラクトの使用および複数当事者間での暗号化したデータのコンピュテーションを可能とするため、ホーク・エニグマプロトコルにも注目しています。

このレポートはテクノロジーに詳しくない読者に向けて書かれています。そのため、多様な技術がどのように作用しているかに関する解説や説明は、完全に正確なものを目指すというよりはむしろ、コンピュータサイエンスや暗号学の知識がない読者でも容易に高いレベルの理解が得られるようにしてあります。ここで解説した内容を更に深く知りたいという読者向けには、関連する資料や学術論文へのリンクを脚注で紹介しています。

ブロックチェーン技術は進化の早い分野です。このため、このレポートは執筆当時に公開されていた機密情報及びプライバシーのスナップショットに過ぎません。この間に、 R3のCordaJP MorganのQuorumChainは "機密資産" 技術を確認する がリリースされています。2017年中に、この分野での更なる展開と進捗が見られることを期待しています。

このレポートについては、依頼元のR3、そして実現に向けて動いてくれた共同執筆者のDanny Yangに感謝を捧げます。また、フィードバックや提案をしてくれた皆、特にAndrew Miller、Antony Lewis、Ariel Gabizon, Emily Rutland、Ian Grigg、Ian Miers、Mike Ward、Paige Peterson、Shihao Guo、Tim Swanson、Vitalik Buterinにも感謝しています。

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